ホテルを予約しようとして、「アゴダとブッキングドットコム、どっちを使えばいいの」と迷うこと、ありますよね。どちらも有名なだけに、違いがわからず手が止まってしまいます。
先に結論をお伝えします。この二つは、実は同じ親会社を持つグループ会社です。どちらが上ということはなく、旅の目的で使い分けるか、両方で同じ宿を見比べるのがいちばん賢い方法です。
この記事では、二つの会社の関係や親会社から、トリップドットコムやエクスペディアとの違い、航空券の選び方、よくあるトラブルと安全に使うコツまで、順番に整理します。読み終えるころには、迷わず選べるようになります。
この記事の会社の関係や親会社などの情報は、ブッキングホールディングスやアゴダ、トリップドットコムグループの公式サイトを確認して記載しています。料金やサービス内容、キャンセルの規定は変わることがあります。予約の前には、必ず各社の公式サイトで最新の条件もあわせてご確認ください。
アゴダとブッキングドットコムはどっちがいい?
まず気になるのは、アゴダとブッキングドットコムのどちらを使えばいいのか、ですよね。結論から言うと、どちらが絶対に良いとは言い切れません。
理由は、この二つが同じ親会社を持つグループ会社だからです。もとが近いぶん、扱っている宿もサービスも似ています。そのうえで、それぞれに得意な部分があります。
だからこそ、旅の目的に合わせて選ぶか、両方で同じ宿を見比べるのがおすすめです。まずは、二つの関係と選び方の考え方を、ざっくりつかんでおきましょう。ここが分かれば、あとが楽になります。
実は同じ親会社を持つグループ会社
アゴダとブッキングドットコムは、どちらもアメリカの「ブッキングホールディングス」という会社のグループに入っています。いわば、同じ会社の兄弟のような関係です。
そのため、掲載されている宿や口コミの仕組みなど、似ている部分がたくさんあります。まったく無関係の他人どうしではなく、根っこがつながっているのです。
まずはこの点を知っておくと、二つを比べるときの見方が変わります。どちらかが怪しくてどちらかが安心、という単純な話ではないと分かります。
どっちがいいかは旅の目的で変わる
同じグループでも、それぞれ得意な部分があると言われます。アゴダは、アジアや日本国内のホテルに強く、アプリ限定の割引が出やすいという声が多いです。
いっぽうブッキングドットコムは、世界じゅうの宿を幅広く扱い、無料キャンセルや現地払いを選べるプランが多いと言われます。ヨーロッパなど海外の宿泊に強い印象を持つ人もいます。
ただし、これはあくまで全体の傾向です。宿や時期によって変わるので、行き先や泊まりたい宿に合わせて選ぶのが、いちばん確実な方法になります。
迷ったら両方で同じ宿を見比べる
どちらか一つに決めきれないときは、両方のサイトで同じ宿を見比べるのがおすすめです。同じグループでも、表示される料金やプランが違うことがあるからです。
同じ宿でも、片方だけ割引が付いていたり、キャンセルの条件が違ったりすることがあります。数分の手間で、より条件の良いほうを選べます。
料金だけでなく、キャンセルできるか、現地払いか事前払いか、税やサービス料を含んだ総額はいくらかも見ておきましょう。総額でくらべるのが、失敗しないコツです。
得意なところをざっくり比べておく
選ぶときの目安として、二つの得意な傾向を表にまとめておきます。あくまで全体の傾向なので、最後は泊まりたい宿で見くらべてくださいね。
| サイト | 得意と言われる傾向 |
|---|---|
| アゴダ | アジアや日本国内のホテル、アプリ限定の割引 |
| ブッキングドットコム | 世界じゅうの幅広い宿、無料キャンセルや現地払いのプラン |
とはいえ、これはあくまで目安です。同じ宿でも日によって条件は変わるので、行き先が決まったら、両方のサイトで実際の料金とプランをたしかめるのが確実です。
アゴダとブッキングドットコムは同じ会社なの?
「アゴダとブッキングドットコムは同じ会社ですか」という疑問は、とても多く見かけます。似ているようで、少しややこしいところですよね。
正確に言うと、二つは同じ親会社を持つグループ会社です。運営している会社そのものは別ですが、大もとの親会社は同じ、という関係になっています。
ここを正しく知っておくと、予約のときの勘違いを防げます。親会社は何か、運営やサイトはどう分かれているのか、予約はどう管理されるのかを、順番に見ていきましょう。
親会社はブッキングホールディングス
二つの親会社は、アメリカのナスダックに上場する「ブッキングホールディングス」です。世界でも最大級の、オンライン旅行予約の会社です。
公式サイトによると、このグループの主なブランドは、ブッキングドットコム、プライスライン、アゴダ、カヤック、オープンテーブルの五つです。アゴダもブッキングドットコムも、この一員です。
アゴダは二〇〇五年に生まれ、二〇〇七年にこのグループに加わりました。今はシンガポールに本社を置き、世界じゅうで宿や航空券を扱っています。長い歴史のある、しっかりした会社です。
運営会社もサイトも別々になっている
親会社は同じでも、アゴダとブッキングドットコムは、それぞれ別の会社が運営しています。サイトもアプリも、まったく別のものです。
そのため、同じ宿を調べても、料金やプラン、キャンセルの条件が違って見えることがあります。どちらかが間違っているわけではなく、扱い方が少し違うだけです。
会員の登録やポイントも、それぞれ別に管理されています。片方で貯めた特典が、もう片方でそのまま使えるわけではない点も、覚えておくとよいでしょう。
同じグループでも予約は別で管理される
ここは特に大切なところです。同じグループでも、アゴダでした予約はアゴダに、ブッキングドットコムでした予約はブッキングドットコムに、別々に記録されます。
片方で予約したものを、もう片方の画面で確認したり、変更したりすることはできません。問い合わせるときも、予約したサイトの窓口に連絡する必要があります。
どちらで予約したのか、あとで分からなくなると困ります。予約の確認メールは必ず保存し、どのサイトで取ったかをメモしておくと安心です。ちょっとした備えが、後々ラクにしてくれます。
トリップドットコムやエクスペディアとの関係は?
予約サイトを調べていると、トリップドットコムやエクスペディアという名前もよく出てきますよね。これらもアゴダと同じ仲間なのか、気になるところです。
結論から言うと、この二つはアゴダやブッキングドットコムとは別のグループです。それぞれ、まったく違う親会社を持っています。混同しやすいので、ここで整理しておきましょう。
大きく分けると、旅行予約の世界には三つの大きなグループがあります。それぞれどんなブランドを持っているのかを知っておくと、サイト選びの見通しがぐっと良くなります。順番に見ていきます。
トリップドットコムは別のグループ会社
トリップドットコムは、「トリップドットコムグループ」という会社のブランドです。アゴダの親会社とは別で、こちらも世界的に大きな旅行会社です。
このグループには、中国で古くから知られるシートリップや、航空券の検索で有名なスカイスキャナー、同じく中国のチュナーなどが入っています。もともとは一九九九年に中国で生まれた会社です。
アジアに強く、とくに航空券の扱いが充実しているのが特徴です。アゴダとは別の会社ですが、こちらも大手なので、選択肢として覚えておくとよいでしょう。
エクスペディアもまた別のグループ
エクスペディアは、「エクスペディアグループ」という会社のブランドです。これも、アゴダやトリップドットコムとは別の、独立した大きな会社です。
このグループには、ホテルズドットコムや、貸別荘のバケーションレンタルを扱うブイアールビーオー、トラベロシティやオービッツなど、たくさんのブランドがあります。宿と航空券の両方に強いのが特徴です。
つまり、エクスペディアとホテルズドットコムは同じグループの仲間です。名前が違っても、大もとが同じというのは、旅行サイトではよくあることなのです。
三大グループを一覧で整理しておく
ここまでの関係を、表にまとめておきます。どのサイトがどのグループなのかが分かると、迷ったときの助けになります。
| グループ | 主なブランド |
|---|---|
| ブッキングホールディングス | ブッキングドットコム、アゴダ、プライスライン、カヤック、オープンテーブル |
| トリップドットコムグループ | トリップドットコム、シートリップ、スカイスキャナー、チュナー |
| エクスペディアグループ | エクスペディア、ホテルズドットコム、ブイアールビーオー、トラベロシティ |
こうして見ると、アゴダとブッキングドットコムだけが同じグループで、トリップドットコムとエクスペディアはそれぞれ別だと分かります。この三つのグループが、旅行予約の大きな柱です。
どのグループも世界的な大手で、正規の予約サービスです。名前の似ているサイトが多く、混乱しやすいところなので、この一覧を頭に入れておくと、サイトを比べるときにきっと役立ちます。
航空券はどこで取るのがいい?
宿だけでなく、航空券もこうしたサイトで取れます。では、飛行機のチケットはどこで買うのが良いのでしょうか。ここも迷いやすいところですよね。
航空券については、それぞれのサイトで得意さに違いがあります。とくに航空券の扱いが充実しているのは、トリップドットコムだと言われることが多いです。
もちろん、ブッキングドットコムやアゴダでも航空券は買えます。それぞれの特徴と、買う前に必ず見ておきたい注意点を、順番に説明していきます。安さだけで飛びつかないのが大切です。
航空券に強いのはトリップドットコム
トリップドットコムは、航空券の取り扱いが多いことで知られています。公式サイトによると、六百社を超える航空会社の便を扱っているとされます。
幅広い路線をまとめて比べられるので、海外の航空券やアジアの移動を探すときに便利だという声が多いです。多言語のサポートがあるのも心強い点です。
同じグループのスカイスキャナーは、航空券の値段をくらべる検索サービスとして有名です。まず値段を見比べたいときに使うと、相場をつかみやすくなります。
ブッキングドットコムやアゴダでも航空券は買える
ブッキングドットコムにも航空券を探す機能があり、宿と一緒にまとめて予約したい人に向いています。使い慣れたサイトで完結できるのは、手軽で分かりやすいところです。
アゴダでも、宿泊に加えて航空券を扱っています。ホテルと航空券をセットで探せるので、旅行全体をひとつのサイトで組み立てたいときに便利です。
ただし、航空券そのものは、提携する別の会社を通して手配される場合もあります。誰が手配し、どこに問い合わせればよいのかを、予約前に確認しておくと安心です。
航空券は変更とキャンセルの条件を必ず見る
航空券は、宿の予約よりも変更やキャンセルの条件がきびしいことが多いです。安いチケットほど、変更できなかったり、返金がなかったりします。
予約する前に、日程を変えられるか、キャンセルしたときにいくら戻るか、手数料はいくらかを、必ず確認しましょう。ここを見落とすと、後で困ることになります。
また、乗り継ぎや預け荷物の条件も、サイトによって表示が違います。総額と条件をそろえて見くらべるのが、航空券選びで失敗しないコツです。落ち着いて比べましょう。
アゴダやブッキングドットコムでよくあるトラブルは?
便利な予約サイトですが、使ううえで気をつけたい点もあります。アゴダやブッキングドットコムのトラブルという言葉が検索されるのも、そのためですよね。
よく聞かれるのは、予約が宿に届いていない、キャンセルや返金でもめた、決済で行き違いがあった、といった声です。これらは、多くの予約サイトに共通する注意点でもあります。
あらかじめ知っておけば、ほとんどは防げるものばかりです。どんなことが起こりやすいのか、そしてどう備えればよいのかを、順番に見ていきましょう。知っておくだけで安心感が違います。
予約が宿に届いていないことがある
予約したはずなのに、現地の宿に情報が届いていなかった、という声があります。名前の綴り違いや、システムの行き違いなどで起こることがあります。
これを防ぐには、予約の確認メールや予約番号を必ず保存しておくのが有効です。画面の写真を撮っておくのも、いざというときの備えになります。
とくに海外の宿や繁忙期は、心配なら宿へ直接、予約が入っているかを確認しておくと安心です。ひと手間で、現地での不安をぐっと減らせます。
キャンセルや返金でもめやすい
トラブルとして多いのが、キャンセルや返金にまつわるものです。返金のないプランだと気づかず予約してしまい、後で困る、というケースが見られます。
予約するときは、無料キャンセルができるか、いつまでなら無料か、返金にどれくらいかかるかを確認しましょう。安いプランほど、条件がきびしいことが多いです。
返金の処理には日数がかかることもあります。急いでいるときは、あわてずに、まず予約したサイトの案内やメールを確認するのが落ち着いた対応です。
決済や通貨まわりの行き違い
お金にまつわる行き違いも、気をつけたい点です。カードの与信で一時的に金額が確保され、二重に請求されたように見えることがあります。
また、支払う通貨を選べる場合、円で払うか現地の通貨で払うかで、最終的な金額が変わることがあります。どの通貨で、いくら払うのかを、決済の前に確かめましょう。
ちなみにアゴダの公式資料では、宿泊施設からの問い合わせのうち、決済に関するものが多くを占めていました。お金まわりは、利用者も施設も気をつけたい部分だと分かります。
エクスペディアなど他社でも起こりうる
こうした注意点は、アゴダやブッキングドットコムに限った話ではありません。エクスペディアなど、ほかの予約サイトでも同じように起こりうるものです。
アゴダとエクスペディアのトラブルという言葉が検索されるのも、多くの人が同じような点で気をつけているからです。特定のサイトだけが危ない、ということではありません。
大切なのは、どのサイトを使うときも、予約内容と条件をしっかり確認することです。基本の備えは同じなので、次の章のチェックリストが役に立ちます。
トリップドットコムとアゴダはどっちが安全?
「トリップドットコムとアゴダはどっちが安全なの」という疑問も、よく見かけます。大きな金額を扱うだけに、安全性は気になりますよね。
先にお伝えすると、どちらが危険でどちらが安全、という単純な差はありません。どちらも大手の上場企業が運営する、正規の予約サービスです。
大事なのは、サイトそのものより、使い方に気をつけることです。どんなサイトでも安全に使うためのコツと、不安なときの対処法を紹介します。ここを押さえれば、安心して予約できます。
どちらも大手の上場企業が運営している
アゴダの親会社も、トリップドットコムの親会社も、どちらもアメリカのナスダックに上場する大きな会社です。世界じゅうで多くの人に使われています。
つまり、どちらも怪しいサイトではなく、きちんとした正規のサービスです。安全性そのものに、大きな優劣があるわけではありません。
どちらを選ぶかは、安全かどうかよりも、行き先や扱う宿、航空券の使いやすさで決めるのが良いでしょう。安心して、目的に合うほうを選んでください。
安全に使うためのチェックリスト
どのサイトでも、安全に使うための基本は同じです。予約の前と後に、次の点を確認しておくと、トラブルをぐっと減らせます。
- 公式アプリや公式サイトから予約する
- 予約の確認メールと予約番号を保存する
- キャンセルや返金の条件を予約前に確認する
- 税やサービス料を含んだ総額を見る
- 心配なときは宿へ直接、予約を確認する
とくに、検索結果に出てくる広告のリンクには注意が必要です。似た名前の偽サイトに入らないよう、公式のアプリや正しいサイトから予約するのが安心です。
口コミや評価も参考にしつつ、条件をていねいに確認する。この基本さえ守れば、どのサイトでも安全に使えます。特別な知識は必要なく、難しいことはありません。
不安なときは早めに問い合わせる
もし予約の内容に不安があるときは、早めに問い合わせるのがいちばんです。時間に余裕があるほど、落ち着いて対応できます。
問い合わせ先は、予約したサイトのサポート窓口です。多くのサイトが、二十四時間の問い合わせに対応しています。予約番号を手元に用意しておくと、話が早く進みます。
宿に予約が届いているか心配なときは、宿へ直接連絡してもかまいません。二重に確認しておけば、現地で困ることはほとんどなくなります。備えあれば憂いなしです。
よくある質問
- アゴダとブッキングドットコムは同じ会社ですか?
-
運営している会社は別ですが、どちらもアメリカのブッキングホールディングスというグループに入っています。いわば兄弟のような関係です。ただしサイトも予約も別々に管理されるので、予約したサイトを覚えておきましょう。
- アゴダとブッキングドットコムはどっちが安いですか?
-
宿や時期によって変わるので、一概には言えません。同じグループでも表示される料金やプランが違うことがあります。両方のサイトで同じ宿を見くらべ、税やサービス料を含んだ総額で選ぶのがおすすめです。
- トリップドットコムはアゴダと同じ会社ですか?
-
いいえ、別の会社です。トリップドットコムはトリップドットコムグループのブランドで、アゴダの親会社とは別のグループになります。名前が似ているサイトが多いので、混同しないよう気をつけましょう。
- トリップドットコムとアゴダはどっちが安全ですか?
-
どちらも大手の上場企業が運営する、正規のサービスです。安全性に大きな優劣はありません。公式アプリや公式サイトから予約し、確認メールを保存し、条件をしっかり確認すれば、どちらも安心して使えます。
- 航空券はどのサイトで取るのがいいですか?
-
航空券の取り扱いが多いのはトリップドットコムだと言われます。ブッキングドットコムやアゴダでも買えます。安いチケットほど変更やキャンセルの条件がきびしいので、総額と条件を見くらべて選びましょう。
- 予約でトラブルが起きたらどうすればいいですか?
-
まず、予約したサイトのサポート窓口に、予約番号を用意して問い合わせましょう。多くのサイトが二十四時間対応しています。宿に予約が届いているか不安なときは、宿へ直接連絡して確認するのも有効です。
まとめ
アゴダとブッキングドットコムは、同じブッキングホールディングスのグループに入る、兄弟のような関係です。どちらが上ということはなく、旅の目的で選ぶのが正解です。
トリップドットコムやエクスペディアは、それぞれ別のグループです。三つの大きなグループを頭に入れておくと、サイト選びの見通しが良くなります。航空券に強いのはトリップドットコムだと言われます。
どのサイトも大手の正規サービスなので、安全性に大きな差はありません。公式サイトから予約し、確認メールを保存し、キャンセルや総額の条件をしっかり見る。この基本さえ押さえれば、迷わず、安心して予約できます。良い旅になりますように。
- アゴダとブッキングドットコムは同じグループの兄弟ブランド
- トリップドットコムとエクスペディアはそれぞれ別のグループ
- 迷ったら両方で同じ宿を総額で見くらべる
- 航空券に強いのはトリップドットコム
- どのサイトも公式から予約し、確認メールと条件を必ず確認する

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